顧客連絡

手配処理の結果として、「顧客への連絡」が必要になった場合の顧客対応支援機能です。

顧客連絡が必要になるケース

顧客の希望通りに納入できなかったケースが対象になります。遅延や欠品による断念だけではなく、分納納入や直送など、希望通りに納入できるケースであっても納入方法が変更される場合も、顧客への連絡が必要になるケースがあります。この時、顧客連絡メニューが点灯します。
“直送時は連絡が必要”など、連絡が必要なケースは予め設定しておくことができます。

顧客連絡のリストアップ

顧客連絡必要な対象を営業ご担当者にむけても連絡されます。営業ご担当者の顧客連絡画面からは担当している顧客の変更内容を把握することで、早期フォローに役立てることも可能です。

納品に関して事前のご連絡が必要となる主な状況は、以下の通りです。

区分 ご連絡の内容
遅延 ご希望の納品日よりも遅れてしまう場合にご連絡いたします。
直送 倉庫を経由せず、仕入先や工場から直接納品する場合にご連絡いたします。
手配断念 何らかの理由により納品の手配ができない場合にご連絡いたします。
保留 ご注文の処理を一時保留し、営業担当者などの判断を待つ必要がある場合にご連絡いたします。
待機 商品の生産や入荷をお待ちいただく必要がある場合にご連絡いたします。
分納 一括での納品が難しく、複数回に分けて納品させていただく場合にご連絡いたします。
納期違い(JIT) ご指定の納期に対応できず、やむを得ず早めに納品させていただく場合にご連絡いたします。
他倉庫出荷 指定倉庫に在庫がないため、他の倉庫から出荷させていただく場合にご連絡いたします。
臨時便 通常の定期便では対応が難しく、緊急の輸送便を使用する場合にご連絡いたします。
代替品 在庫切れなどにより、ご注文いただいた商品と異なる代替品をご提案する場合にご連絡いたします。

Web・メールでの顧客連絡

顧客への連絡が必要な受注伝票は画面で点灯して担当者にお知らせする以外に、メールなどで送信することも可能です。顧客サービスの増加に貢献します。